先日、春から通う幼稚園の説明会に参加するとき、
その辺にあるメモ帳を適当に持ってきたら、かつてのパン作りのメモ帳でした。
まだ子どもがゼロ歳だったとき、家から外出することもままならなかった育休時代に、
黒のSTAUBを使って、カンパーニュを焼いていたときの細かな記録。
元々は、お料理好きな友人夫婦にSTAUBをプレゼントし、
彼らがパン作りに使っていると聞いて、家にあったSTAUBを使って始めてみたもの。
■池田愛実さんのこのレシピ本を参考にしています。初心者でも大きな失敗なく焼けてびっくり。

当時は「東京暮らし」と言っても畑が広がっている田舎だったので、
近くにハード系のパンは売っておらず。
赤子との心許なく、終わりの見えない暮らしの中で、
パン作りがちょうど良い息抜きになっていたのを思い出しました。
(そして、すっかり忘れていたことにも驚き)
発酵して生地が膨らんでいく生き物感のある過程と、
2~3日でちゃんと形になって終わるプロジェクト感が
睡眠不足で常時ぼんやりしていた脳ミソの刺激になっていたのかと思います。
メモが出てきたのをきっかけに、久しぶりにパン作り。
札幌にきてから一度も見ていなかったSTAUBを探す所からスタートです。
今回は子どもが食べやすいように、カンパーニュではなくミルクパンで。
ちょっと焦げたけど、家で食べるには許容範囲です。
朝食に出すとなかなか好評でした。
これからも続けてみよう。
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